高血圧は重篤化しやすい病気を招きます。脳梗塞や心筋梗塞は命にかかわる病気ですが、高血圧がその因子のひとつです。

生活習慣病とはどんな病気か
生活習慣病とはどんな病気か

高血圧は重篤化しやすい病気を招く

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高血圧はさまざまな重篤化しやすい病気に関連しています。そもそも高血圧というのはどういう状態であるかと言うと、血液のポンプたる心臓の動きが活発であり過ぎ、血流がいわば激流のような状態になってしまい、たとえばホースに水を勢いよく流し続ければいずれホースの内側が浸食され、あるいは傷み、ひいては破れてしまいかねないのと同様、血流の勢いが増せばますほどに、血管にかかる圧力が高まり、内壁の浸食や破裂が起こり易い状況が生まれます。その結果、出血を起こしやすい状態を生んでしまうのが、高血圧という症状です。もしその出血が脳内で起これば、すなわち脳出血という状態になりますが、それがもとで脳梗塞という病気を発症してしまうこともあります。またもしそれが心臓で起これば、心筋梗塞という病気を誘発してしまいかねません。高血圧は、それだけ恐ろしいということなのです。

高血圧が病気につながりやすいのは、自覚症状がないというところです。自覚症状がないために、放っておかれやすいのです。しかも高血圧はとりわけ重篤化しやすい病気との関連が深く、それだけ気をつけねばならないところをこうして放置されることが多いので、その危険性は思うよりも高いのです。